CONTENTS


2012年に出た本



◆1 井手弘子著『ニューロポリティクス:脳神経科学の方法を用いた政治行動研究』2012年2月25日刊行 書評が載りました『図書新聞』2012年6月23日付 評者=肥前洋一北大准教授
◆2 大村華子著『日本のマクロ政体:現代日本における政治代表の動態分析』2012年3月22日刊行 書評掲載『図書新聞』2012年8月11日付 評者=辻 由希立命館大学政策科学部助教
◆3 現代市民社会叢書(4)辻中豊・坂本治也・山本英弘編著『現代日本のNPO政治』2012年5月31日刊行
◆4 日本政治学会編『年報政治学2012-T 自民党と政権交代』2012年6月10日刊行
◆5 日本選挙学会編『選挙研究』第28巻第1号2012年6月27日刊行
◆6 Joint-Edition of Korean Political Science Association and Japanese Political Science Association, Governmental Changes and Party Political Dynamics in Korea and Japan 2012年8 月15日刊行 書評掲載『図書新聞』2012年10月27日付 評者=浅羽祐樹山口県立大学准教授
◆7 公共選択学会編『公共選択』第58号2012年10月22日刊行
◆8 日本政治学会学会編『年報政治学2012-U 現代日本の団体政治』2012年12月10日刊行
◆9 日本選挙学会編『選挙研究』第28巻第2号2012年12月21日刊行




◆1 井手弘子著『ニューロポリティクス:脳神経科学の方法を用いた政治行動研究』
  • ニューロポリティクス:脳神経科学の方法を用いた政治行動研究
  • 井手弘子(いで ひろこ)
  • 1974年 佐賀県生まれ
  • 2010年 東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了,博士(法学)
  • 現在 筑波大学大学院人文社会系特任研究員
  • "Neural Correlates of Attitude Change Following Positive and Negative Advertisements" Frontiers in Behavioral NeuroscienceVol.3,No.6, 2009(共著)
  • 「ニューロ・イメージングで政治行動の何が分かるか?」『バイオインダストリー』26巻6号 2009年(共著)
  • ISBN978-4-8332-2452-9 C3031
  • A5判192頁定価:本体2500円+税
 本書は,2007年に政治学分野では日本で初めて機能的磁気共鳴画像法:fMRIを用いて著者を含む研究グループが行った1992年米国大統領選挙のネガティヴ広告およびコーラ商品の選択の実験研究を詳細に報告しつつ,政治的意思決定の解明や政治行動の特徴を捉えたものである。現時点では政治学での脳神経科学や実験による方法は限られているため,今後の可能性や課題を幅広い視点から体系的に検討する。 

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はじめに
第1章 ニューロポリティクス(Neuropolitics)研究の登場
 1.1. はじめに
 1.2. 政治心理学
 1.2.1. 政治心理学の進展/  1.2.2. ニューロポリティクスへの発展/
 1.3. 実験政治学
 1.3.1. 実験政治学の隆盛/  1.3.2. 社会科学における実験という方法/
 1.4. 政治に関するこれまでの脳神経科学研究
 1.4.1. イデオロギー/  1.4.2. 人種の認知/  1.4.3. 候補者の認知/  1.4.4. 政治的洗練/  1.4.5. 攻撃性・暴力/  1.4.6. 神経経済学(Neuroeconomics)/
 1.5. ニューロポリティクス研究の意義
 1.5.1. 政治研究に脳神経科学の方法を用いる意義/  1.5.2. 脳神経科学にとっての政治(学)の意義/

第2章 ニューロポリティクスの方法
 2.1. はじめに
 2.2. 脳の構造と機能
 2.3. 主な脳神経科学の方法
 2.3.1. 脳機能マッピング/  2.3.2. 非侵襲脳機能計測/
 2.4. 機能的磁気共鳴画像法(fMRI)を用いた研究
 2.4.1. 実験のデザインと実施/  2.4.2. fMRIデータ解析/  2.4.3. fMRI分析の留意点/

第3章 政治学における選挙研究とfMRI実験研究の背景
 3.1. はじめに
 3.2. 選挙キャンペーンテレビ広告とその効果
 3.2.2. ネガティブ選挙広告/  3.2.3. ネガティブ選挙広告効果の実証研究/
 3.3. 政治的説得と政治的態度変容
 3.3.1. 政治的説得と政治的態度/  3.3.2. 説得による態度変容の過程/  3.3.3. ネガティブなメッセージによる説得/

第4章 選挙キャンペーンに関するfMRI実験研究
 4.1. はじめに
 4.2. 実験の方法
 4.2.1. 実験参加者/  4.2.2. 実験のタスク/  4.2.3. fMRI撮像とデータ分析/
 4.3. 分析結果
 4.3.1. 行動データ分析/  4.3.2. 脳活動データ分析/

第5章 本fMRI実験研究の政治学的論点と学際的な含意
 5.1. はじめに
 5.2. 実験デザインについて
 5.2.1 使用した広告/  5.2.2 既存研究の刺激と今回の刺激/  5.2.3. 実験参加者/
 5.3. 民主主義にとってのネガティビティ
 5.3.1. 従来の対立的見解/  5.3.2. 今回の実験結果の含意/
 5.4. 感情温度計の有用性
 5.4.1. 脳神経科学で用いられる行動指標/  5.4.2. 今回の実験結果の含意/

第6章 本fMRI実験研究をふまえた行動分析
 6.1. はじめに
 6.2. 広告視聴前後の変化
 6.2.1. 選択の変化/  6.2.2. 選好の変化/
 6.3. 候補者選択変化の説明
 6.3.1. 選好変化による説明/  6.3.2. 選好変化と相対的選好による説明/  6.3.3. 分析のまとめと考察/  6.3.4. 分析の含意/

第7章 ニューロポリティクスの展望と課題
 7.1. はじめに
 7.2. 今後の展望と課題
 7.2.1. ニューロポリティクスの問題関心/  7.2.2. 説明変数や視点の広がり/  7.2.3. 共同研究とトレーニング/
 7.3. 神経倫理学と政治(学)
 7.3.1. 神経倫理学/  7.3.2. ニューロポリティクスの倫理/  7.3.3. 倫理審査委員会について/

 おわりに
 引用文献
 アブストラクト
 索 引
補表1 集団(変量効果)分析結果の脳領域
補表2 ロジスティック回帰分析の結果
補遺1 fMRI実験結果についての議論
補遺2 感情温度計を用いた質問
 目 次(図表目次)
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◆2 大村華子著『日本のマクロ政体:現代日本における政治代表の動態分析』
    • 日本のマクロ政体:現代日本における政治代表の動態分析     
    • The Japanese Macro Polity Analysis of Dynamic Representation in Japan
    • 大村華子(おおむら はなこ)
    • 1980年 大阪府生まれ
    • 2011年 京都大学大学院法学研究科博士後期課程修了,京都大学博士(法学)
    • 現在 京都大学大学院法学研究科助教
    • 主要論文 「戦後日本の政党のコミットメントと世論―世論と政党の政策をめぐる2つの問いの検証」『選挙研究』26巻2号,2010年;
    • 「投票行動における福祉と防衛の比較考量―戦後日本の有権者にとっての『大砲』と『バター』」『レヴァイアサン』47号, 2010年
    • A5判272頁:本体4000円+税
    • ISBN978-4-8332-2453-6 C3031
    • 2012年3月22日刊行
 政府及び政党の掲げる政策と世論の動きに注目することによって、有権者の期待する政策を実現し,その負託に応えてきたのか,代議制民主主義の機能である応答性を果たしてきたのか,それらをマクロ政体として捉え動態的に検証することで日本の実質的民主主義の特徴を提示する。



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 目 次
 第I部 本書の枠組みの提示:「日本のマクロ政体」

第1章 序論:本書の課題と概念の定義
 1.1 日本政治研究と選挙制度への注目
 1.2 「日本のマクロ政体」
 1.3 定義:代議制民主主義と政治代表
 1.4 本書の構成

第2章 「日本のマクロ政体」とは:本書の分析枠組み
 2.1 日本政治研究における制度への注目と3つの研究の傾向
 2.1.1. 選挙制度への注目とミクロ次元の分析視点/  2.1.2 中選挙区制下の政治の非民主的側面/  2.1.3 自民党と政府を同一に扱うということ/
 2.2 本書の分析枠組み
 2.2.1 3つの傾向と本書の枠組みの基盤/  2.2.2 本書の枠組み:「日本のマクロ政体」モデル/

 第II部 世論と政府の関係

第3章 世論と政府の関係についての先行研究
 3.1 アメリカ政治をめぐるマクロ政治分析の始動
 3.2 「動態的代表」論文
 3.3 関連の日本政治研究:内閣支持率分析
 3.3.1 支持率データの使用とマクロ党派性研究/  3.3.2 内閣支持率と政策選択の関係/BR>
第4章 戦後日本政治における政策ムード
 4.1 日本にも政策ムードは存在したのか
 4.1.1 アメリカにおける政策ムード:スティムソンによる指標化/  4.1.2 政策ムード指標の応用に際して:どの世論データを用いるのか/
 4.2 日本における政策ムード
 4.3 まとめ
第5章 政策ムードの規定要因の分析:経済状態と政策ムード
 5.1 何が政策ムードを動かすのか
 5.1.1 経済状態と評価のムードに対する影響/  5.1.2 ブラント=フリーマン・モデルからの発展/
 5.2. 経済状態に対する2種類の評価基準
 5.3 独立変数に何を含めるか
 5.4 実証分析
 5.4.1 推定法:客観的状況の外生性と主観的認知の内生性/  5.4.2 RF-VARモデルとSVARモデルの分析結果/  5.4.3 ARMAモデルによる分析/
 5.5 まとめ

第6章 戦後日本政治における動態的代表:政策は世論に規定されてきたのか
 6.1 政策選択を何によって測るのか
 6.2 変数の設定
 6.2.1 従属変数:「補償」と「再分配」/  6.2.2 制御変数/
 6.3 政策ムードと政策選択
 6.3.1 推定法/  6.3.2 分析結果/
 6.4 まとめ

第7章 個別政策分野の世論と政策選択の関係
 7.1 個別の政策分野における世論の反応:立法と政府支出への注目
 7.2 設定:データセットと各変数の説明
 7.3 政策分野ごとの分析結果
 7.3.1 社会保障/  7.3.2 教育/  7.3.3 農林水産/
 7.4 まとめ

第III部 世論と政党の関係

第8章 世論と政党の関係についての先行研究
 8.1 アメリカ政治学に関するマクロ分析の問題点
 8.2 代表制研究の現在:その動向と課題
 8.2.1 近年の研究の特徴と問い/  8.2.2 空間競争理論とその実証/  8.2.3 第一の研究群:政党の公約は何によって決まっているのか/  8.2.4 第二の研究群:世論に迎合する政党は選挙に強かったのか/
 8.3 日本における政党の政策に関する研究
 8.4 代表制研究の残された課題と日本政治研究の可能性

第9章 政党の政策に対する有権者の注目
 9.1 有権者は政策に注目していたのか:マクロ次元の分析の必要性
 9.2 分析の設定
 9.2.1 データ/  9.2.2 独立変数と従属変数/BR>  9.3 推定法
 9.4 分析結果
 9.4.1 切片にのみ変量効果を含むモデル/  9.4.2 各変数の傾きにも変量効果を加えたモデル/  9.4.3 与野党の差異の交差項を固定効果に含んだモデル/
 9.5 まとめ

第10章 政党のコミットメントと世論:政党の公約は世論に規定されてきたのか
 10.1 世論は政党の政策を規定してきたのか
 10.2 分析
 10.2.1 設定:データセットと各変数の説明/  10.2.2 分析結果/
 10.3 世論に応答する政党は選挙に強かったのか
 10.4 分析
 10.4.1 設定:交差項を含む独立変数の構成/  10.4.2 分析結果と議論/
 10.5 まとめ

第IV部 結語

 11章 結論と含意:「日本のマクロ政体」の実相
 11.1 本書の知見の要約
 11.2 日本におけるマクロ政体とは
 11.2.1 「日本のマクロ政体」の特徴:「弱者救済を重視する民主主義」/  11.2.2 「日本のマクロ政体」という議論の限界,そしてなお強調しうる意義/  11.2.3 「日本のマクロ政体」の変化/
 11.3 今後の展望と課題

 付録A:各章の実証分析における分析単位の一覧
 付録B:RF-VARモデルとSVARモデルについて
 付録C:RF-VARモデルとSVARモデルの分析結果一覧
 付録D:パネル・データ分析に際しての推定モデル
 付録E: CMPデータについて
 付録F: 第10章各節の推定法について
参考文献
 日本語文献/  英語文献
アブストラクト
索 引




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◆3 現代市民社会叢書(4)辻中豊・坂本治也・山本英弘編著『現代日本のNPO政治:市民社会の新局面』

    The Politics of Non-Profit Organizations in Contemporary Japan:
      A New Stage of Civil Society
    • 現代日本のNPO政治:市民社会の新局面     
    • 辻中 豊(つじなか ゆたか)
    • 現 在 筑波大学副学長(国際担当),人文社会系教授
    • 坂本治也(さかもと はるや)
    • 現 在 関西大学法学部准教授
    • 山本英弘(やまもと ひでひろ)
    • 現 在 山形大学地域教育文化学部講師
    • 足立研幾(あだち けんき)
    • 現 在 立命館大学国際関係学部准教授
    • 久保慶明(くぼ よしあき)
    • 現 在 筑波大学人文社会系助教
    • A5判300頁:本体3000円+税
    • ISBN978-4-8332-2454-3 C3033
    • 2012年5月31日刊行
 本書は,従来の研究では十分解明されてこなかったNPOの活動実態および政治との関係構造を,政治学の利益団体研究や市民社会研究の分析視角に立脚しつつ,体系的に分析するもの。本書は,筆者らが行っている日本の利益団体・市民社会組織に関する広範な実証的研究の一環であり,NPOという日本の市民社会における最も新しい一部分を分析することによって団体と政治の関係が現在どう変容しつつあるのかを探る。






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 目 次
 まえがき 辻中豊

第1章 NPO政治の分析視角  (坂本治也・辻中豊)
 1. 市民社会とNPO
 2. JIGSプロジェクトにおけるNPOの位置
 3. NPO調査の意義
 4. NPOの政治学的分析  5. 本書の構成

第2章 NPOの形成局面  (坂本治也)
 1. 時系列の視点からみたNPOの形成
 2. 地理的分布の視点からみたNPO形成
 3. 政治・行政とNPOの形成
 4. 本章のまとめ

第3章 NPOの価値志向と存立様式 (山本英弘)
 1. NPOの存立様式
 2. NPOの価値志向
 3. NPOのリソース
 4. NPOの構成員と組織構造
   5. 本章のまとめ

第4章 政治過程におけるNPO  (坂本治也)
 1. 利益団体としてのNPO
 2. NPOの政治過程との接触面
 3. NPOの政治行動の規定要因
 4.本章のまとめ

第5章 NPOの政治的影響力とその源泉  (坂本治也)
 1. NPOの政治的影響力の現状
2.NPOの情報力
3.NPOのネットワーク力
4.アウトサイド・ロビイングによる世論動員
5.政治的影響力の規定要因
6.本章のまとめ

第6章 ローカル・ガバナンスの中のNPO  (山本英弘)
 1.はじめに
 2.NPOと様々なアクターとの関係
 3.NPOと自治体・議員との関係
 4.NPOの行政との関係についての認識
 5.本章のまとめ

第7章 NPOによる市民社会の補完と開拓:福祉,教育,地域づくり分野の分析 (久保慶明・山本英弘) 
 1.NPOは社会に何をもたらすのか
 2.NPO、社会団体、市民団体を比較する
 3.福祉分野
 4.教育分野
 5.地域づくり分野
 6.NPOの新しさとは

第8章 NPO法人格の積極的利用者?:世界志向NPOの活動・存立様式  (足立研幾)
 1.国際NGO、世界志向団体、世界志向NPO
 2.世界志向NPO法人の活動分野・活動地域
 3.世界志向NPOの組織基盤
 4.専門知識を背景とした行政からの自律性追求?
 5.国際的ネットワーキングとマスメディア利用
 6.自律的なアドボカシーを追求する世界志向NPO

第9章  結論  (辻中豊・山本英弘・坂本治也)
 1.本書の課題  2.主な知見の整理  3.知見の含意  4.エピローグ:民主党政権下でのNPOに関する政策、新しい動向

 参考文献
 付録1:NPO調査の設計と実施
 付録2:NPO調査・調査票
アブストラクト
索 引




◆4 日本政治学会編『年報政治学2012-T 自民党と政権交代』

  • 『年報政治学2012-T 自民党と政権交代』
  •  
  • 2005年度より発行元が小社に変更になりました
  • 年2回刊行になります
  • ISBN978-4-8332-2455-0 C3331
  • A5判200頁定価:本体2400円+税
  • 2012年6月10日刊行
  • 引き続き御購読賜りますよう御願い致します



年報政治学2012-T自民党と政権交代 目次
はじめに 真渕 勝
<特集論文>
プラザ合意と「平成政変」 松浦正孝
有権者による政党システム認識の変遷 中村悦大
ポスト構造改革の政策路線 永戸 力
―労働市場規制を事例として―
自民党政権の崩壊と公務員制度改革 笠 京子
自民党政権下における医療政策 宗前清貞
―保守政権と社会政策―
連立政権下の教育政策 コ久恭子
政権交代と省庁再編 南 京兌
―1980年以降の韓国を事例に―
2011年度書評 書評委員会
学会規程 事務局
日本政治学会倫理綱領 事務局
論文投稿規程 事務局
査読委員会規程 事務局




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◆5 日本選挙学会編『選挙研究』第28巻第1号

  • 選挙研究 第28巻第1号
  • 日本選挙学会編集
  • B5判174頁定価:本体3500円+税
  • ISBN978-4-8332-2456-7 C3031
  • 2012年6月27日発売
  • 2008年度より年2回刊行になりました
  • 引き続き御購読賜りますよう御願い致します
 



選挙研究 第28巻第1号 目次
はじめに 品田 裕
<特集1 政治家のキャリア・リクルートと選挙戦略>
 候補者選定過程の開放と政党組織
堤 英敬
 小選挙区比例代表並立制下での役職配分:
 民主党の党内対立と政党投票 
藤村直史
 市長選挙における二大政党の関与
 
平野淳一
<特集2 アメリカの政治的保守主義>
 なぜ経済的保守派は社会的に不寛容なのか:
草の根レベルの保守主義の形成における政治的・社会的要因
飯田 健
 イラク戦争支持の決定要因:
2004年大統領選挙時点でのアメリカ世論分析
石生義人
 政治的保守主義の概念化と説明理論の提示:
米国共和党の保守化を手掛かりに
西川 賢
<独立論文>
 アジア的価値を考慮した制度信頼と政治参加の国際比較研究:アジアンバロメータ第2波調査データをもとに 池田謙一
 恩顧主義と貿易自由化:
コメ保護農政の日韓比較
斉藤 淳・
浅羽祐樹
<公募論文>
政治的決定の受容と信頼:
JABISS調査とJSS-GLOPE調査の分析より
善教将大
<書 評>
砂原庸介著『地方政府の民主主義:
財政資源の制約と地方政府の政策選択』有斐閣,2011年
増山幹高
吉川洋子編『民主化過程の選挙:
地域研究から見た政党・候補者・有権者』行路社,2010年
岸川 毅
下村太一著『田中角栄と自民党政治:
 列島改造への道』有志舎,2011年
竹中佳彦
佐々田博教著『制度発展と政策アイディア:満州国・戦時期日本・戦後日本に見る開発型国家システムの展開』木鐸社,2011年 木寺 元
Krauss, Ellis S. and Robert J. Pekkanen. 2011. The Rise and Fall of Japan’s LDP: Political Party Organizations as Historical Institutions. Cornell University Press; Kabashima,Ikuo,and Gill Steel. 2010. Changing Politics in Japan. Cornell University Press. 濱本真輔




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◆6 Joint-Edition of KPSA and JPSA, Governmental Changes and Party Political Dynamics in Korea and Japan

  • ISBN978-4-8332-2457-4 C3031
  • W148*H210*380Pp
  • \3000E
  • 2012年8月15日発売
 



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 CONTENTS
Foreword Atsushi SUGITA (President, Japanese Political Science Association)
Foreword Chan-Wook PARK(President (2011) Korean Political Science Association)
Acknowledgements (Koji ONO, Chel-hee PARK)

Part T After the Governmental Changes in 2009 and the Great East Japan Earthquake in 2011

Introduction (Koji Ono: Nagoya University)
The Electoral System and the Quality of Democracy:
 The ‘Power Transfer’ and the‘Single Member District’ Myths
(Yoshiaki KOBAYASHI: Keio University)
Policy Formation under the Democratic Party of Japan:
 Change and Continuity in Reform
(Jiro YAMAGUCHI:Hokkaido Univertsity)
Party Position Change in Japan: 2003-2009
(Chihiro OKAWA: Kumamoto University and Masaki TANIGUCHI:Tokyo University)
Between Presidentialism and Parliamentarism:
 How Chief Executives and Legislators Interact in Japanese Local Governments
(Satoshi MACHIDORI:Kyoto University and Kengo SOGA:kobe; University)
A Social Factor Associated with the Accident at the Fukushima Daiichi Nuclear PowerPlant:
 Governance of Nuclear Power Organizations
(Kosuke OYAMA: Keio University)
Transformation of German Left:
 Beyond Neo-Liberalism and Libertarianism
(Hajime ONO:Kogakuin University)

Part UParties, Voters, and Elections in Democratized Korea

A Fortuitous Democratic Consolidation?:
 Roles of Political Actors and Their Unintended Consequences in South Korea
(Won Taek KANG: Seoul National University)
Civil Society and Democracy in Korea
(Sunhyuk KIM: Korea University)
Depersonalized but Disaffected Political Parties in South Korea
(Cheol-Hee PARK: Seoul National University)
Parties and Voters:
 The Electoral Politics of Unemployment in Korea
(Hyeok-Yong KWON: Korea University)
Heterogeneity in Electoral Blaming:
 A Case Study of the 2007 Presidential Election in Korea
(Byong-Kuen JHEE: Chosun University)
Explaining Split-ticket Voting in the 2008 Korean General Election for the National Assembly
(Chan-Wook PARK: Seoul National University)
State-Market-Civil Society Relations under the Lee Myung-bak Government:
 A Study of the Low Carbon Green Growth Policy
(Yeonho LEE: Yonsei University)
Factional Party Politics in the Korean National Assembly
(Jeong-Hun, HAN: Soongsil University)

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◆7 『公共選択』第58号

  • 公共選択第58号
  • 公共選択学会編集
  • A5判150頁定価:本体3000円+税
  • ISBN978-4-8332-2458-1 C3030
  • 2012年10月22日発売
  • 版元が変更になりました
  • 引き続き御購読賜りますよう御願い致します
 


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『公共選択』第58号 目次
巻頭言 心機一転で 原田博夫
<論文>
会長講演:公共選択とソーシャル・キャピタル(社会関係資本) 原田博夫
Is Public Investment Counter-cyclical? Evidence from Japan Yoshito Funashima
地域政党と地方選挙―2011年愛知・名古屋トリプル選挙・名古屋市議会議員選挙の分析  森 正 
中山間地域における大規模アートイベントと地域活性化政策  :
−越後妻有大地の芸術祭を事例として−
鷲見 英司
中位投票者仮説の再検証 中澤克佳
Under What Conditions Can Voters Make a Rational Choice?:
Voter Preference and Choice in Old-Age Pension Reform in Japan
Tsuyoshi Adachi,Masahisa Endo,Takeshi Iida,and Kohei Kamaga
<書 評>
大村華子著『日本のマクロ政体:
現代日本における政治代表の動態分析』
鎌原勇太
西川雅史著『財政調整制度下の地方財政』 赤井伸郎
山谷清志著『政策評価』 駒井正晶
<報 告>
第91回公共選択学会研究会
第3回公共選択学会大学院生優秀報告賞(川野辺賞)表彰結果
<訃 報>
ウィリアム・ニスカネン博士を偲んで 小澤太郎
エリノア・オストロム教授を悼む 中村まづる
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◆8 日本政治学会編『年報政治学2012-U 現代日本の団体政治』

  • 『年報政治学2012-U 現代日本の団体政治』
  •  
  • 2005年度より発行元が小社に変更になりました
  • 年2回刊行になります
  • ISBN978-4-8332-2459-8 C3331
  • A5判500頁定価:本体4500円+税
  • 2012年12月10日刊行
  • 引き続き御購読賜りますよう御願い致します
 日本の政治学会が団体など利益集団を正面から対象としたのは,1960年の『日本の圧力団体』である。しかしその後,力点は圧力団体から運動や参加へ,さらに市民社会へとシフトしてきている。今回の特集も,基本的に事例研究とサーベイ調査という2つの柱を踏襲している。さらにオルソンやハーシュマンらの理論概念が具体的に用いられ,適切に実証の中に活かされている。 



年報政治学2012-U 現代日本の団体政治 目次
はじめに 辻中 豊
<特集論文>
日本の消費者団体のシステム 井上拓也
―顧客消費者と市民消費者の間で―
新自由主義的教育改革の政治過程とその分析視角 森 裕城
政権交代の団体−政党関係への影響 濱本真輔
―2つの比較による検証―
震災復興と利益団体 河村和徳
―水産業復興特区構想の事例から―
規制緩和と利益団体政治の変容 秋吉貴雄
―タクシー規制緩和における言説政治―
高金利引き下げ運動にみる大企業と市民団体の影響力 上川龍之進
独立回復期の利益団体と政党政治 奥 健太郎
―医薬分業「骨抜き」の政治過程―
ロビイング戦術の階層構造 山本英弘
NPO‐行政間の協働の規定要因分析 坂本治也
―市区町村データからの検討―
市民なき市民社会からの脱却 大西 裕
―韓国の市民社会の変容―
欧米の利益集団研究 伊藤光利
―日本への教訓―
<公募論文>
ポピュリズムの民主主義的効用 山本 圭
―ラディカル・デモクラシー論の知見から―
ラスキにおける「二つの全体主義」認識の変容と自由民主政への批判的省察 大井赤亥
世界市民の声 隠岐理貴
―カントにおける言論の自由の法的基礎―
「国際的な」分配的正義 上原賢司
リベラル・デモクラシー論における「アローの一般可能性定理」の批判的含意 斉藤 尚
知事の選択としての三位一体改革 梶原 晶
―全国知事会における補助金削減案議決過程の計量分析―
90年代の行政改革の意義 吉牟田 剛
―行政運営はどうして共通法制化されているのか―
人道的介入における政策決定者と軍人のコミュニケーション 小松志朗
―ボスニア,コソボ,リビア―
2011年学界展望 文献委員会
2012年度日本政治学会総会・研究大会日程 事務局
日本政治学会倫理綱領 事務局
論文投稿規程 事務局
査読委員会規程 事務局




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◆9 日本選挙学会編『選挙研究』第28巻第2号

  • 選挙研究 第28巻第2号
  • 日本選挙学会編集
  • B5判170頁定価:本体3500円+税
  • ISBN978-4-8332-2460-4 C3031
  • 2012年12月21日刊行
  • 2008年度より年2回刊行になりました
  • 引き続き御購読賜りますよう御願い致します
本号は選挙という仕組みそのものを対象としたり,この仕組みがもたらすシステマティックな帰結を分析したりする論稿より構成され,選挙制度を広く、見つめ直す。 





選挙研究28巻2号 目次
はじめに 品田 裕
<特集1 議員定数不均衡問題を考える>
2011(平成23)年最高裁大法廷判決の憲法学的研究 岡田信弘
―「法」と「政治」の接点で考える―
議員定数不均衡による民主主義の機能不全 小林良彰
―民意負託,国会審議,政策形成の歪み―
定数配分と区割り 和田淳一郎
―経済学の視点から―
<特集2 新しい方法による政治学>
Can Adaptively Rational Voters Control Public Policies? -Computational Extension of Outcome-Oriented Voting Etsuhiro Nakamura, Yusuke Chamoto,
Tadahiko Murata,
Ryota Natori
一票の格差のリスク実測による衆議院小選挙区制見直しへの考察 根本俊男
<特集3 制度の比較に基づく選挙研究>
Electoral Management Bodies and Electoral Governance Yutaka,Onishi
インドネシアの大統領制と政党組織 川村晃一
―大統領制化する政党、大統領制化しない政党―
<投稿論文>
市町村議会における女性の参入 松林哲也・
上田路子
<書評セッション>
竹中治堅『参議院とは何か』 平野貞夫
建林正彦
<資料>
最近の選挙結果 三船 毅
<書評>
待鳥聡史『首相政治の制度分析』(千倉書房) 前田幸男
日野愛郎,New Challenging Parties in Western Europe(Routledge) 孫斉庸
的場敏博『戦後日本政党政治史論』(ミネルヴァ書房) 井上正也
大村華子『日本のマクロ政体―現代日本における政治代表の動態分析』(木鐸社) 荒井紀一郎
辻 由希『家族主義福祉レジーム の再編とジェンダー政治』(ミネルヴァ書房) 網谷龍介
井手弘子『ニューロポリティクス:脳神経科学の方法を用いた政治行動研究』(木鐸社) 谷口尚子
堤英敬・上神貴佳『民主党の組織と政策』(東洋経済新報社) 久保慶明



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