CONTENTS


 2001年に小社が刊行しました新刊をご案内致します


(2005年1月3日更新。著者の肩書に変更があります)



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◆米国通信改革法解説
◆製造物責任法
◆公用収用の理論
◆偶然を飼いならす
◆権利論 U
◆自由の構造
◆ミル『自由論』再読
◆55年体制下の政治と経済
◆選挙制度変革と投票行
◆この政治空白の時代
◆有権者の肖像
◆民衆支配の讃歌(上)・(下)
◆アメリカの黒人奴隷制論
◆分配的正義の理論
◆ハンナ・アレントと国民国家の世紀
◆税法学
◆左派の挑戦
◆日本社会党の研究



◆米国通信改革法解説
  • 米国通信改革法解説
  • 城所岩生(きどころ いわお)著
  • ニューヨーク市弁護士
  • 2004年4月より成蹊大学法学部教授
  • A5判・350頁
  • 5500円
  • 2001年
  • ISBN4-8332-2301-5
 本書は,米国のIT革命を起爆させた96年電気通信法の解説である。情報スーパー・ハイウェイ構想によるIT産業は米国経済を復活させ,ニューエコノミーを創出し,IT革命は今やグローバルに波及しつつある。わが国でも経済産業省は通信・放送分野の制度改革を加速するため「情報通信法」の制定を提言しているが,非常に参考になる。

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◆米国第三次不法行為法リステイトメント 製造物責任法
  • 米国第三次不法行為法リステイトメント 製造物責任法
  • The American Law Institute, Restatement of the Law Third Torts; Product Liability,1998
  • アメリカ法律協会編
  • 森島昭夫監訳・山口正久訳
  • A5判・200頁
  • 3000円
  • 2001年ISBN4-8332-2304-X
 製造物責任の法理は,64年に編纂された第二次不法行為法リステイトメントからかなりの年月を経て,各州裁判所間の運用にもバラツキが目立ち始めた。その全面的改訂作業を98年に完了・公刊した。

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◆公用収用の理論

  • 公用収用の理論Takings,1985
  • R. エプステイン(Richard A.Epstein)著
  • 松浦好治監訳
  • A5判・426頁
  • 5500円
  • 2000年
  • ISBN4-8332-2298-1
 本書は,公用収用が公法の問題であるばかりでなく,私法の問題でもあるという理解に立って,公法と私法を全体として統一的に考察するユニークな理論を展開。基礎理論としてもアメリカの私法理論としても知的刺激に満ちた書。

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◆偶然を飼いならす
  • 偶然を飼いならす
  • The Taming of Chance, 1990
  • I. ハッキング(Ian Hacking)著
  • 石原英樹・重田(おもだ)園江訳
  • A5判356頁4500円
  • 2003年3刷
  • ISBN4-8332-2274-4
 現代社会は,19世紀に突如起きた統計数字の洪水と理想主義者たちの社会統制の夢から生まれた。本書は,そうした視点から社会思想・統計学・行政を横断する壮大な歴史を,ミシェル・フーコーを思わせる手法で鮮やかに描く。

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◆権利論 U
  • 権利論 Taking Rights Seriously,1997U
  • R.ドゥウォーキン(R. Dworkin)著
  • 小林公訳
  • A5判・246頁
  • 2500円
  • 2001年
  • ISBN4-8332-2299-X
 先に訳出刊行した『権利論』の続編に当る。原書で訳出されなかった9〜13章と付録の全体を訳出(9.自由とモラリズム 10.自由とリべラリズム 11.どのような権利を我々は有しているか 12.権利には異論の余地がありうるか 附.批判者への返答)。法実証主義への批判と権利のテーゼを擁護した社会哲学的詳説。

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◆自由の構造

  • 自由の構造The Structure of Liberty,1998
  • R. バーネット(Randy E.Barnett)著
  • ボストン大学スクール・オブ・ローの法学教授
  • 嶋津格・森村進監訳
  • A5判・448頁
  • 5500円
  • 2000年
  • ISBN4-8332-2296-5
■正義・法の支配
 古典的自由主義の主張を,法学の領域で雄弁に展開する著者の非妥協的な正義と法の支配についての捉え方は,分配的正義観や応報的正義観・共同体主義等とも根本的に衝突する。しかし,今日,この議論は真剣に考慮する価値と必要に迫られている。

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◆ミル『自由論』再読
  • ミル『自由論』再読J.S.Mill On Liberty, 1991
  • ジョン・グレイ/W.スミス(John Gray & W. Smith,eds.)編著
  • 泉谷周三郎・大久保正健訳
  • A5判・216頁
  • ・3000円
  • 2000年
  • ISBN4-8332-2303-1
 ミルの『自由論』は,個人の自由とその限界を論じた19世紀における大衆社会論として評価されているが,本書に収録された9篇の論文は,ミルの思想が今日の道徳哲学や政治哲学の領域でも意味を持つことを多様な角度から明らかにする。本書により,英米圏におけるミル研究の伝統派と修正派の論議を通じたミル思想の多面性と深さを知ることができる。

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◆ニューヨークタイムズ
  • ニューヨークタイムズ The New York Times,1996
  • S.W.エルフェンバイン(Stefan W. Elfenbein)著
  • 『ベルリナーツァイトゥング』ニュ−ヨーク特派員
  •  服部高宏・赤間聡訳 茂木崇校訂
  • A5判・282頁
  • 3000円
  • 2001年
  • ISBN4-8332-2305-8
■あるメディアの権力と神話
 NYタイムズの歴史を詳述するとともに報道機関それ自体が政治的経済的エリートの重要な一員としてますます権力と密接になる関係について詳細な検討を加え,その現実を冷徹に探ることで,その神話に挑戦する。
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◆55年体制下の政治と経済
  • 55年体制下の政治と経済
  • 三宅一郎・西澤由隆・河野 勝著
  • A5判・232頁
  • 3500円
  • 2001年
  • ISBN4-8332-2302-3
■時事世論調査データの分析
 戦後日本の有権者の政治的態度は,55年体制という枠組みの中で決定されてきた。本書は時事通信社が1960年代から現在まで毎月行っている全国規模の世論調査データの分析からその特質を明らかにし,55年体制とは何であったかを解明する 。

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◆選挙制度変革と投票行動
  • 選挙制度変革と投票行動
  • 三宅一郎著
  • 神戸大学名誉教授、日本学士院会員
  • A5判・240頁
  • 3500円
  • 2001年
  • ISBN4-8332-2309-0
 選挙制度改革後,2回にわたって行われた総選挙に示された有権者の投票行動の分析から,55年体制崩壊後の政治変化を読み取る三宅政治学の現在。有権者による小選挙区・比例区の2票の使い分け,一部で言われている戦略投票との関係など,著者の一貫したアプローチを新しいそれとの整合を図ることを試みる。

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◆この政治空白の時代
  • この政治空白の時代■同時進行分析
  • 井芹弘文(共同通信論説委員長)
  • 内田健三(新構想研究会副会長)
  • 蒲島郁夫(東京大学法学部教授)
  • 川戸恵子(TBS報道局ニュース編集センター部長)
  • 近藤大博(日本大学大学院総合社会情報研究科教授)
  • 曽根泰教(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授)
  • 高橋栄一(都市出版社代表取締役専務)
  • 成田憲彦(駿河台大学法学部教授)
  • 早野 透(朝日新聞編集委員)
  • A5判・384頁
  • 3500円
  • 2001年
  • ISBN4-8332-2311-2
■橋本,小渕,森,そして小泉政権
 第一線のジャーナリストと気鋭の政治学者が橋本政権から小泉政権に至る政局の推移を克明に分析し,現代日本政治の問題点と課題を検討する。「政治空白の十年」を総括。

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◆有権者の肖像
  • 有権者の肖像
  • 東大法・蒲島郁夫第3期ゼミ編
  • A5判・696頁
  • 12000円
  • 2001年
  • ISBN4-8332-2308-2
■55年体制崩壊後の投票行動
 変動する日本人の選挙行動調査(JES U)の過去七回にわたるパネル調査に毎回回答してきた有権者に対して蒲島第3期ゼミが2000年総選挙に際して行った第八回目のパネル調査でその政治意識・投票行動の連続性と変化を類型化して提示。

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◆民衆支配の讃歌 (上)(下)
  • 民衆支配の讃歌Chants Democratic, 1984(上)(下)
  • S.ウィレンツ(Sean Wilents)著
  •  安武秀岳・鵜月裕典・森脇由美子訳
  • (上)A5判・336頁
  • 3000円
  • 2001年
  • ISBN4-8332-2294-9
  • (下)A5判・290頁
  • 3000円
  • 2001年
  • ISBN4-8332-2295-7
■NY市とアメリカ労働者階級の生成と展開
 T職人共和国1788〜1825  U雑種仕事場1825〜1850  V勤労者の代弁者1825〜1832  W雇われ職人の反乱1833〜1836  X不況と政治1837〜1849  Yメトロポリスにおける階級闘争1850
 19世紀中葉,NY市における職人共和国生成の束の間の夢と,メトロポリスの急激な変化とその崩壊した運動が残した精神」へのレクイエム。いわばアメリカ民主主義の出現という壮大な主題に取り組む歴史叙述。

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◆アメリカの黒人奴隷制論
  • アメリカの黒人奴隷制論
  • 清水忠重著
  • 神戸女学院大学文学
  • A5判・332頁
  • 5500円
  • 2001年
  • ISBN4-8332-2306-6
■その思想史的展開
 建国期から南北戦争期にかけて展開されたアメリカ合衆国の黒人奴隷制をめぐる様々な論争を思想史的に跡づける。その所論を1.奴隷制反対・黒人移民論 2.奴隷制擁護論 3.奴隷制即時廃止・国内解放論の三つに大別し,夫々の論拠を実証的に検討することで現代に及ぶ解消することのない矛盾の原点を解明

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◆分配的正義の理論
  • 分配的正義の理論
  • ジョン・ローマーJohn E.Roemer,
  • The Theories of Distributive Justice,1996
  • ジョン・E.ローマー著
  • 木谷忍・川本隆史訳
  • A5判・390頁・4000円
  • 2001年
  • ISBN4-8332-2287-6
■経済学と倫理学の対話
 現代政治哲学における分配的正義の理論を,経済学的モデルから眺めた独特の理論研究。分配的正義を数学言語で概念化し,経済学的思考によって哲学的・倫理学的思考に合理性を加えることで,新たな切口を開く。

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◆ハンナ・アレントと国民国家の世紀
  • ハンナ・アレントと国民国家の世紀
  • 伊藤洋典著
  • 熊本大学法学部
  • A5判・250頁・3000円
  • 2001年
  • ISBN4-8332-2312-0 C3010
 アレント研究の主題を「政治は生の意味と如何に関連しているか」において考察する。従来のアレント論を乗り越える野心的試み。

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◆税法学
  • 税法学
  • 川崎昭典著
  • 帝京大学経済学部
  • A5判・280頁・3000円
  • 2002年
  • ISBN4-8332-2325-2 C3033
 最近,税制の改革論議がかまびすしい。本書は税法の四つの体系を解説すると共に,我が国税法の中で特に主要な七個の税法についてその仕組みや根本問題を取り上げ,重要な批判を加えた。税理士試験用テキストとしても有用

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◆左派の挑戦
  • 左派の挑戦
  • 近藤康史著
  • 筑波大学講師
  • A5判・350頁・4500円
  • 2001年
  • ISBN4-2314-7 C3031
■理論的刷新からニューレイバーへ
 90年代以降のイギリス左派の変容に焦点を当て,ブレア率いる労働党による新たな政治統合原理の構築を実証分析する。知識人の政治参加の在り方を模索する者にとっても示唆するところが多い。

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◆日本社会党の研究
  • 日本社会党の研究
  • 森 裕城(もり ひろき)著
  • 京都女子大学を経て
  • 現在 同志社大学法学部助教授
  • A5判・260頁・4500円
  • 2001年
  • ISBN4-8332-2315-5 C3031
■路線転換の政治過程
 序章 本書の課題と構成 1章 社会党研究の共時的視角 2章 社会党の路線問題 3章 飛鳥田時代の社会党 4章 非武装中立の効用 5章 牽制政党化の論理 6章 新党の登場と社会党の衰退 終章 社会党の路線転換と日本の政党政治 あとがき
 「社会主義への道」をめぐる日本社会党内の穏健派と過激派による政党内競争・政党間競争の確執を路線転換と有権者の投票行動と対応させつつ追跡。

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